離婚話がきっかけ。ADHDと戦うブログはじめます。

はじめまして。

都内の建築設計事務所にて設計の仕事をしている、ヒロアキといいます。
今年結婚3年目を迎える妻と、1歳になったばかりの息子がいます。
ADHD(現時点では診断を受けていないため、その疑い)の症状で、長年とても苦しんできました。

先日、私の不誠実な行動により妻を苦しめてしまい、妻のご両親とともに離婚話にまで発展する、という出来事がありました。
私のそれまでのADHDに起因する(と思われる)生活態度や行動(今後少しずつお話しします)にストレスを溜め続けていたことと、育児による疲労がピークに達していた所に、私の不誠実な行動が重なり妻は鬱を発症し、今回の離婚話にまで発展したのです。(不誠実な態度はADHDとは関係ありません)
今回の騒動は、私が反省し今後二度と妻を裏切ることがないことを約束することで「水に流す」こととしてもらえましたが、妻と話し合いをする中で、私のそれまでの生活態度や行動についても改善し、妻や息子を苦しめないことが幸せな家庭を築くために重要なことであると気がつきました。

今回の離婚騒動を経て妻は、結婚生活を1からやり始めようと言ってくれました。
また、私がADHDであることを知る妻は病院を探し、薬などによる治療の提案をしてくれました。薬などで症状を和らげることは、生活だけではなく、仕事や試験にとってもいいのではないか、と言ってくれました。
自身の夫がADHDだなんて、認めるのはとても辛いことだと思います。それを認め、尚且つ仕事や私の生きやすさについて妻は真剣に考えてくれていました。自身が鬱で苦しんでいるにも関わらず、です。
 本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
 
今回の件を機に、私は、幸せな家庭や人生を築くために、ADHDと戦うことを決心しました。
 
私は大学受験の頃から自身がADHDの傾向を持っていることを自覚し始めました。
それ以降、在学中や働き始めて今に至るまで、その傾向のせいで苦しかったとや、逆によかったこともありました。
現在は建築設計の仕事をする傍ら、1級建築士の資格取得に向け勉強(製図)をしており、そこでもADHD性質による所を感じることが多々あります。
 
ネットでADHDについて調べると、多くの情報や、同じような悩みで苦しむ方のブログ等がたくさん出てきます。それらの情報からADHDは本人はもちろんですが、家族はじめ、その周囲の人々も苦労されている場合が非常に多いことに気づかされました。
 
このブログでは、その時々で感じたことや過去の経験、学んだこと、病院へ行く前、行った後、その他私のADHDの傾向に関わる生の情報を皆さんと共有したいと思っています。そして、このブログがADHDに苦しむ本人や、その家族、同僚の方々にとって、何かしらのヒントになれば嬉しいです。
 
私は文章を書くことが下手くそで、ついつい長くなりがちですが、それも私の傾向と捉えお付き合いいただければ嬉しいです。